銭湯

銭湯でのマナー

銭湯は料金を払って入浴する場所であり、いろんな人が出入りする場所でもありますので、当然それなりのマナーがあります。


銭湯に行って、着替えをする際、他の人の邪魔にならないようにするのはもちろんのこと、必要以上に自分の荷物を置くためのスペースをとったり、脱ぎ散らかしたりとかしないようにしましょう。


銭湯で浴槽に入る前は、必ず掛け湯をすること。いきなりドボン!では周りの人に迷惑です。浴槽のお湯はみんなのものなので、なるべく汚れないように気を使いましょう。さらに、湯船の中に自分のタオルをつけたり、湯船で体をこすったりするのもよくありません。あくまでも公衆浴場であるということを忘れないように注意しましょう。


体を洗っているときや、水を出しているときは、他の人に水がかからないようにしましょう。


最後に、風呂から出て脱衣所へ行くときは、体についている水分をある程度拭いてから行くこと。

要するに、周りの人が不快に感じないように気を使っていれば大丈夫です。
銭湯でのマナーを守ることは、気配り上手の証でもありますので、気配り上手になって銭湯ライフを楽しみたいものですね。


銭湯の歴史

銭湯というのは平安時代に既に存在していたようです。安土桃山時代になると、江戸に最初の銭湯が登場。これが江戸時代になって現在のような浴槽式に変化したようです。初期の銭湯は混浴だったみたいですが、風紀の乱れから、次第に混浴が禁止となりました。


明治時代に入ってからは、都市の人口増加にともない、各地に銭湯が増えていきました。当時は家庭に風呂がなかった時代ですので、銭湯の数はどんどん増えることとなります。


しかし現代では、銭湯は減少し続けています。自宅に風呂があるのが当然になったことで、わざわざ銭湯にいかなくてもよくなったからです。それでも、生き残りをかけて、スーパー銭湯といったものに改装し、広い風呂や風呂の種類をPRしたりと、銭湯も時代とともに変化しています。ただ昔ながらの銭湯というのは急激に減っているのが現状です。例えば東京では2006年に銭湯の数が1000軒を割ったそうです。

昔ながらの銭湯は家庭の風呂では味わえないよさがありますので、なんとか残ってほしいと思うのは私だけではないでしょう。